日本は本当によくやった!!ベルギーは強いじゃん、ベスト8おめでとう!

日本対ベルギーやばかった~

 

サッカーでこんなにドキドキハラハラしたのはいつ以来かな~?

 

ベルギーは

 

・怪物ルカク

・イケメンスピードドリブラーアザール

・攻撃力満載の強力ボランチのデ・ブルイネ

・アフロヘアーのフェライニ

 

等々、とにかく濃いメンバーが揃っていました。

 

サッカーファンなら誰もが思っていましたよね!

 

まさか本当にあのベルギー代表とワールドカップでガチ勝負をするのかと?

 

 

いやいや、絶対に負けるよ。

 

日本代表を応援してるし、

 

勝ってほしいけど流石に今回は無理なんじゃないのか?

 

ボロ負けをするんじゃない……?

 

という不安が試合が近付くにつれて、

 

心臓がバクバクとどんどん大きくなっていったよ。今回ばかりは。

 

でも、いざ試合が始まると、

 

全日本国民が改めて感じたのです。

 

「日本つえー」じゃんと!

 

だてにあのグループHを勝ち抜いた訳ではないのです。

 

実力がなければ、とっくに予選敗退です。

 

ベルギーが赤い悪魔なら、

 

日本は”サムライブルー”、

 

悪魔を倒せるのは侍しかないでしょう!

 

前半は確かに、悪魔たちに押されていた。

 

でも、これが映画なら、

 

最初はピンチの方が後半から盛り上がっていくものですよね。

 

第一、この悪魔たちには油断があるのが、垣間見れたからです。

 

それは試合前から、

 

ベルギー国民やマスコミ、

 

さらには選手からも日本を舐めている態度がいくつもありました。

 

 

サッカーには少しはかじっている僕は何度も思ったのです。

 

ちょっと待て、

 

あなた達のエースであるアザールは、

 

どこのクラブなのと?

 

イングランドチェルシーだろう!

 

チェルシーのスポンサーはどこ?

 

横浜ゴム”なんだよ。

 

これだけで、日本に感謝すべきなのに、

 

恩を仇で返して、悔しい!

 

こんな事を考えていたら、

 

悪魔も決定機を決めきれずに、

 

前半はゼロ対ゼロで折り返しました。

 

かなり危ない部分もあったけど、

 

決めきれなかったのは、日本の組織的な守備と、

 

この選手のお陰です。

 

吉田麻也

 

もう一度言いますが、

 

吉田麻也選手は本当に歴代の日本代表DFと比較しても、

 

文句なしのナンバーワンではないでしょうか?

 

プレミアリーグで何年間もの実績もありますが、

 

危険察知能力やフィード、

 

そして足も速くて、反則せずに止める技術は世界屈指。

 

どうしても攻撃選手や、得点者、後は失点したゴールキーパー

 

目立つのがサッカーの試合ですが、

 

吉田選手がそれらを陰で支えているのです。

 

これをハーフタイムでツイートすれば、注目されると閃きました。

 

これはバズる、決まったとテレビを一旦離れて、

 

急いでツイートしたのに、

 

まったくリツイートされずに落ち込んでいる時に、

 

悪魔に強力な一撃を与えたのです。

 

テレビからの歓声で、

 

一気に我に返りました。

 

後半が始まったばかり、

 

僕の意識はスマホで一瞬、置いてかれたのです。

 

 

誰だ、誰だ、オシャレな香川、

 

それとも半端ない大迫、

 

またはセクシーな乾

 

と画面を見つめると…

 

その先には、浦和レッズでは暴れん坊だった原口の姿があったのです。

 

「原口…」

 

と思わず泣きそうになりました。

 

 

元々、浦和レッズのサポーターでもあり、

 

原口には特別な思いがあったからです。

 

こんなにドリブルが上手い攻撃選手なのに、

 

代表では守備で走る姿ばかりとなり複雑だったのです。

 

それでも、当初は得点を決めていたのに、

 

最近はスランプとは言わなくても、

 

ドイツでも2部リーグに在籍し、

 

内心は本人もショックだったから尚更です。

 

そんな原口が、疾風の如くセンターラインから走り込んで、

 

ベルギーディフェンダーを一人タイミングをずらさせてからの強烈シュートが、

 

ゴールに突き刺さったのです。

 

この時の爽快感はとんでもなく、

 

深夜というか早朝なのに川平慈英のようなゴールを連呼してしまい、我を忘れました。

 

浦和レッズも実は、

 

”赤い悪魔”と呼ばれているのを知っていますか?

 

そうですよ、日本にはサムライと悪魔のハイブリッドがいたのです。

 

それも右サイドに原口という強力な爆速機関車が!

 

この一点が決まり、

 

日本が勝利すると半分以上は思ったはずです。

 

サッカーは先取点を上げたチームが有利ですし、

 

相手は得点する為に攻めるしかない。

 

ベルギーが攻めてくれば、

 

今度はカウンターを狙えるからです。

 

そんな高揚感と会場の異様な雰囲気があり、

 

時間も忘れそうになったら、またしても日本がやったのです。

 

悪魔を、あの悪魔を完膚なきまでに叩きのめす、

 

2点目を決めてしまったのです。

 

日本が攻めていたのに、

 

ベルギーディフェンス陣が棒立ちで、

 

まるで一点目のショックを引きずっているかのようでした。

 

香川が相手をヒラリとかわして、

 

乾に預ける。

 

その瞬間に、悪魔たちは予想していなかったのでしょう。

 

乾の強力なミドルシュートを!

 

これは無回転となり、

 

ゴール右サイドに突き刺さりました。

 

キーパーは反応できたが、止める事はできません。

 

どうしてって、フットボールの神様が日本に味方をしてくれたからです。

 

思えば、ドーハの悲劇に始まり、

 

ロシア大会もアルゼンチンやドイツの敗退、

 

さらにはイタリアやオランダなどは出場も無理でした。

 

そんな大番狂わせは、日本がベルギーを破る事で完成する。

 

日本中の誰もが、日本のベスト8進出を確実視したはずです。

 

私やあなただけでなく、きっと試合に出場している選手や監督など全員です。

 

しかし、ここからが奈落の底に落とされるのです。

 

悪魔の本領発揮というか、しぶといというか、

 

日本が弱くなってしまったのか…

 

正直に言って、後半の2点目を決めた以降は、記憶があやふやです。

 

後から、動画やニュースなどで何度も映像を見ているのに、

 

リアルタイムでの記憶が飛んでいるのです。

 

なぜ負けたのか?

 

悪魔から2点リードを奪えば、

 

90%以上は逆転不可能なはずです。

 

でも、負けたのはサムライなのです。

 

でも、冷静に振り返ると、ベルギーは強い。

 

優勝をしてもおかしくないタレントを揃えている。

 

そのチームをここまで苦しめた日本は、

 

後ほんの少しの差なんだ、

 

と何度も言い聞かせました。

 

試合終了後、今大会で最も評価を上げた昌子源選手が、

 

グラウンドを泣きながら叩いているのが印象的でした。

 

そう言えば、彼は鹿島アントラーズで、奇しくもチームカラーは「赤」でしたね。

 

日本代表、感動をありがとう!!!

 

ベルギーよ、ブラジルを倒してその勢いで優勝してくれよな!!!